ワーママ しろくまっこ の日常

日常の些細なコトが気になる一男一女のアラサーワーママ。

想像以上にしんどかった二人目妊娠と仕事の両立【集中力ダウン、体力限界】

こんにちは、しろくまっこです。

 

妊娠中でも、お仕事を休めないプレママさん、毎日本当にお疲れ様です!

そして2人目妊娠ともなると、上の子育児と目の前の仕事・・・一人目に比べ経験値こそ上がっていますが、年齢も当たり前ですが確実に上がっているわけで…

周りからは、「2人目だし、余裕あるでしょ?」的な扱いをされたりもしますが(被害妄想かも)、とんでもない!

 

私は、3年前に息子を妊娠した時よりも、確実に二人目の方が産休までの道のりが長く、辛かったです。

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上がる年齢、落ちる体力…2人目妊娠ワーママは想像以上にしんどい

 

妊娠発覚後、仕事を無理やり切り上げ、ギリギリ定刻のバスに乗り込み、家までの道を歩いているとき、いつも独り言のように呟くのは、

「あ~~・・・・・・・・体力ほしい」

でした(笑)⇒特に月曜日と、水曜日

私の場合、上の子は近くに住む母に家庭内保育を頼んでいたので、保育園にお迎えに行くワーママのみなさんはもっとハードな毎日の事でしょう。

そんな時、いつも思っていたのは、

「あれ?一人目妊娠の時より、今辛くない??」

それもそのはず。当時28歳だった私は、今31歳。この3年の壁は、高い。

毎朝、あまり身体に良くないとは思いながらもノンカフェインの栄養ドリンクを飲み、出社していました。

 

そんな、私の2人目妊娠発覚~産休までの様子を振り返らせてください。

 

妊娠初期 集中力が明らかに落ちて、ケアレスミスが増え、落ち込む

 

妊娠発覚から、つわりが収まるまで、期間にして1か月半と短かった私。

しかし、仕事への集中力が皆無に!自分で自分の仕事のアラの多さに呆れ、確認をすると必ず見つかるミス。そしてその確認作業が集中力がないため、呆れるほどに遅い!!!

かなり自分に対してイライラしましたが、私の業務はヘタすると多くの人に迷惑を掛け、カバーするのに費やした何倍の労力を必要とするため、しょうがない、と割り切り時間をかけて仕事をしていました。

そのせいで、新しい仕事に着手できない・・・というジレンマにも何度も襲われましたが、周りの人も「今は身体を最優先に」とフォローしてくれたので、何とか乗り切ることができました。

 

自分の無能さにガックリくる日々でしたが、ネットなどで「妊娠中の集中力・記憶力の低下は科学的に証明されている」という言葉を見聞きし、自分を納得させていました。

具体的には、日々めまぐるしく成長しているお腹の赤ちゃんに十分な栄養を届けることが優先になるため、血流不足になり、十分に脳に血液がいかないことで集中力や記憶力が低下すると言われています。

 

「自分は、今仕事で使えない状態のポンコツです!!!」

と自覚することで、なんとか会社に迷惑を掛けていない…という感じでした。

 

 

妊娠中期 安定期に入ったものの、やはり続かない集中力と責任感の低下で落ち込む

 

安定期に入って、偏らず食事を摂れることで、なんとか一時期よりも仕事の精度が上がってきました。

しかし、私の場合「昼食後の集中力のなさ、半端ないって!!!(話題の大迫選手風)」状態でしたので、なるべく重要な仕事は午前中に回す、昼食を普段よりも1時間半遅らせ、なるべく午後の時間を短くする、ということを意識していました。

お昼後は、なるべく何も考えなくても進むようなメールの返信や単純作業に費やすことに。

ただ、やはり定時の頃には集中力が続かず、やり残した仕事があっても、翌日の午前中の自分に託し、退社していました。

実際、夕方1時間費やす作業が、朝やると15分程度で出来たりするので不思議です。

ただ、妊娠前に比べると、トータルの仕事量は確実に落ち、その分新しい企画などには当然手が回せず・・・という状況に自己嫌悪にも陥りましたが、そこは割り切っていた自分がいました。

20代の頃は、絶対に許せなかったと思いますが…

母となり、優先事項はやはり変わるものです。

完全燃焼ではなく、毎日2割くらいの力を残し、なるべく上の子との時間にしわ寄せが来ないように、無意識に調整している自分がいました。

 

妊娠後期 仕事は超繁忙期・ついていかない体力で産休目前にして自宅安静

 

産休に入る1か月程まえに迎えた、1年で一番多忙な時期。

この頃は、後ろに倒していたランチタイムを尚後ろにずらし、退社の2時間前とかに食事を摂り、最後の1時間ちょっとで翌日の仕込みをする・・・というスタンスに行きつきました。

もはや集中力が・・・とか言っていられない忙しさだったので、自分の脳をだましだまし、「ゾーン」の状態で仕事していた感じです。

しかし、この頃になると頻繁にお腹が張るようになり、張りが原因で産院から「なるべく自宅安静」と言い渡されてしまいました。

結局、産休目前にして、お昼を取らず、15時まで出社して早退・・・無理をしたことで、余計周囲の人に迷惑をかける結果になってしまいました。

 

二人目出産でも周囲に甘えて!身体がなにより最優先

 

今は、おかげ様で正産期を迎え、穏やかに上の子との時間を過ごせていますが、一歩間違えば無理をしたことでお腹の子にも負担がかかり、取り返しのつかないことになっていたかもしれません。

妊娠中やママになったとき、よく周りの人に言われる言葉。

「仕事はいくらだって代わりがいるけど、お腹の子にはあなたしかいないんだよ!」

きっと、私だけじゃなく多くのママさんが言われた経験があると思います。

その時は、「わかってるよ!そんなこと!!」と反発してしまいそうになりますが、意外と自分のことになると「まだ大丈夫、もう少し、頑張れるはず」と無理をしてしまう方も少なくないのではないでしょうか。

 

妊娠中、周囲の人に甘え、手を抜くのは決して「甘え」ではありません。

その分、言葉にして感謝を伝えた方が、よほど先を見据えた「強さ」になるのかもしれません。

 

無事安産報告とともに、職場のみんなには感謝を伝えられれば・・・と思います。