結婚式はテーマカラーを決めると思い通りに!ペーパーアイテム・テーブルコーデにも◎
こんにちは、しろくまっこです。
この記事を読んでくれている方は今まさに結婚式の準備の真っただ中、
もしくはこれからの準備に向けてイメージトレーニングをしていることと思います。
私も、さかのぼること約4年。
約1年半前に式場を予約し、
ペーパーアイテム、動画関係はすべて手作り。
お金も手間も人一倍かけたこだわりの結婚式を挙げました。
結婚式自体は大満足の結果でその幕をとじましたが、私の中で
「失敗とは言わないけど…もっと、自分たちらしくできたんじゃないか?」
と後悔が残る部分があります。
それは、「結婚式のテーマカラーを明確に決めていなかったこと」。
テーマカラーを決めていると、式場やドレスを決める基準になったり、その後のペーパーアイテムや一つ一つのアイテムに一本の筋が通ります。
全体的にも統一感・オシャレ感が増し、何よりプランナーさんとの意思疎通にもなります。
今日は、5年前に出会いたかった1冊の本と、結婚式のテーマカラーの決め方について。
結婚式準備のお役にたてれば嬉しいです(^^)
あなたの思い描く結婚式のイメージは?
私と夫君は式場選びの際、共通して持っていた結婚式のイメージがありました。
一つは、「アットホームであること」。
当日来てくれるゲストが楽しんでくれる、思い出に残る結婚式を第一に考え、あまり肩ひじ張っていない(ように見える)雰囲気の式を挙げたいと思っていました。
一つは、「大人女子っぽい感じ」
当時は私たちも28歳。アラサーとなりもともとキラキラした可愛らしいものよりも、落ち着いた雰囲気が好きだったこともあります。
式場も「THE結婚式」なキラキラした会場ではなくモダンな雰囲気漂う落ち着いた会場を選びました。
ここまできて、テーマカラーが決まりそうなものですが、私たちは特にテーマカラーを決めることなく毎週の打ち合わせを進めていきました。
共通して好きな色が「グリーン」と「オレンジ」だったので、質問シートには記入した覚えがありますが…。
でも、頭の中で理想としている「結婚式のイメージ」は常にありました。
ちょっと海外風の、クラシカルな、それでいてカジュアルな雰囲気…
しかしながら、イメージと色を結びつけるって、なかなか難しい。
一口にグリーン、オレンジと言っても自分が思う色と、他人が思う色はきっと違う。
実際、テーマカラーを決めていなかったことで困ったことがあります。
フラワーコーディネーターへの要望が曖昧に
高砂前の花のリクエストを伝えるときが一番悩みました。
こちらは普段のプランナーさんとは別に、専門のフラワーコーディネーターの方が私たちの希望のお花を準備してくれるとのこと。
花って、自分が取り入れたい花は時期がずれていて入手できないことがほとんどですよね。
だから、イメージを伝えることしかできませんでした。
「ピンクや可愛らしい色の花はなるべく使わずモダンな感じで…青系のアジサイが好きなので出来れば入れてください」
というものすごい曖昧なイメージをプランナーさんに伝え、当日はプロのチョイスに任せることに。
実際の高砂前の装飾がこちら。
ううむ、プロの方にお任せしておいてなんですが…まったく自分のイメージと違いました。
たかが装花、されど装花。
ここが一番写真でも残る場所ですからね~もっと自分のイメージをしっかりもって、明確に伝えられれば良かった。
これが結婚式最大の後悔です。
自分の琴線に触れるテーマカラーを見つけよう!
この事を夫君に伝えれば、「なんだそんなこと」と言われると思います。
それもそのはず。
女の人は男の人よりも、色を識別する能力に長けています。
女の人から見たら全く違う5種類の「赤」も、男の人が見たらまったく同じ「赤」に見えているんです。
口紅やチークの色の違いも男の人には同じに見えているんでしょうね~。
そうです!女の人にとって「色」は自分の気分を高める重要な要素!
せっかくこの記事を見ている方には同じ失敗をしてほしくない!
ということで1冊の本をおススメしたいです。
デザインと言葉の配色ブック「かわいい色の本」
Amazonでは中身を18ページ立ち読みできますよ~!
私は、近所の図書館に同じシリーズ‘「きれいな色の本」とともに借りてきました。
この本のいいところは、イメージする形容詞や季節のページを開くと、配色パレットがすでに準備されているところ。
たとえば、とにかく「キュート」なイメージで挙げたいという場合はこちら。
POPで元気なイメージに挙げたい!という場合はこちら。
この配色パレットの色味を組み合わせるだけで、イメージ通りの配色に仕上がります。
ページの初めにハッシュタグで季節やイメージの形容詞が付いています。
パラパラ…とページをめくってみて、
「あ。このイメージ好きだ!!」
という直感に頼るのももちろんありです。
そして、なによりそれぞれの配色パターンの一つ一つに「色番号」が書かれているので、ペーパーアイテムを作るときには一発で色が決まります。
微妙な色合いもバッチリ再現。
あぁ、ユーザー設定の表を延々とカチカチカチカチやっていたあの頃の自分に教えてあげたい…
この本が1冊あれば、結婚式が終わったあとも、新居のインテリアコーディネートにも使えそう。
まとめ~テーマカラーを決めて、素敵な結婚式に
いかがでしたでしょうか。
自分自身の結婚式の後悔からここまで文章にしてみましたが、
やはり戻れるなら戻りたい!(泣)
もしくは、5年前の自分の枕元にそっとこの2冊を置いてあげたい(笑)
結婚式準備は大変ですが、手をかけた分、きっと一生モノの素敵な思い出になるはず。
ぜひ、みなさんはパートナーやプランナーさんともしっかり意思疎通をして、納得のいく一日を迎えてください(^^)