脱水症状が頭痛の原因?!授乳中の熱中症に注意
こんにちは、しろくまっこです。
先日はひどい頭痛に悩まされたという記事を書きましたが、
どうやら今回の頭痛の原因は授乳による脱水症状と熱中症だったようです。
毎年たくさんの方が熱中症により救急搬送された・・・とニュースで見聞きしますが、決して他人事ではありません。
特に授乳中は熱中症になりやすいそうなので対処方法をまとめます。
突然の高熱&寒気・・・原因は
重い頭痛のあと、いきなりやってきた悪寒。
反して熱を計ってみると38.5℃・・・妊娠以降、初めての高熱でした。
そういえば、前の晩から頭痛がひどく、夜ご飯まで寝込んでいましたが、味噌汁を一口飲んだ時、みるみる身体が元気になってきたことを思い出しました。
考えてみれば、外も家の中も暑いのに水分を普段と同じくらい(コーヒー2杯+ルイボスティーコップ5杯程度)しか飲んでいない!
そしておっぱいは夜間の授乳が減ったこともあり、石の様に固くなっていました。
どうやら脱水症状からくる熱中症と、軽く乳腺炎になりかけていたようです。
ちょうど夫君が帰宅した後だったので、一緒にドラッグストアに向かい、所さんのCMでおなじみの『経口補水液OS-1』と、『ウィダーインタブレット塩分+』、その他グリーンDAKARAなど水分を買い出しにいきました。(高熱の割に元気)
ドラッグストア内の冷房がきつく、ますます悪寒がひどくなり店を後に・・・帰宅して冷えピタを貼り水分をたっぷり摂って寝ると、翌朝にはスッキリ!!頭痛もなくなり、熱も下がっていました。(おっぱいは朝搾乳しました。)
1週間以上悩まされた頭痛と、その後襲いかかった高熱&悪寒・・・
これが適度な水分補給で防げたとは・・・盲点でした。
早めに気付けていれば、市販薬も飲まずに済んだかも・・・と後悔です。
授乳中は水分不足になりがち
生後5~6か月では1日に約1リットルの母乳がでるといわれています。
うちの息子は1回約200ml×平均7回なので1.4リットルです。
加えて夏場はただでさえ汗で水分が蒸発するのに、普段と同じ水分補給じゃ脱水症状になって当然ですよね。水分が足りていないと、おっぱい内の血液はドロドロになり、詰まりやすく、乳腺炎の原因にもなります。
夏場の水分補給の目安は1日に最低でも2.5リットル程度必要です。
すさまじい量に思えますが、普段の水分補給のほか、授乳の前にコップ1杯200mlの水分を摂取することで脱水症状は防ぐことができます。
私は、コーヒー大好き人間なので授乳中も1日2杯程度飲みますが、実はこのコーヒーは利尿作用があるため、水分補給の観点からは適していないんですよね・・・ミネラルたっぷりのルイボスティーや麦茶などがうってつけですね◎
風邪かな?薬を飲むのはちょっとまった!
熱が出て頭が痛いと、どうしても私の様に、「疲れからくるいつもの頭痛」「風邪を引いた」と自己判断してしまいがちです。
風邪薬や頭痛薬を飲む前に、もう一度自分の水分摂取量は適切か、見直してみることが大事なんですね。
それにしても・・身体に痛みがないということはこんなに幸せなことなのか!
どうしても赤ちゃん優先で自分のことは後回しになってしまいがちですが、お母さんの身体に不調があると、どうしても育児も苦痛に感じてしまいがちです。
赤ちゃんはもちろん、お世話する大人も健康第一!と、改めて思わされた一件でした^^;