ワーママ しろくまっこ の日常

日常の些細なコトが気になる一男一女のアラサーワーママ。

出産前の戸建マイホーム購入はベストタイミング?!【ワーママならではのデメリットとは?】

こんにちは、しろくまっこです。

 

私は、長男がお腹にいる頃、今の戸建マイホームを注文住宅で建て、出産予定直前に引っ越ししてきました。

今、思い返すと総合的にみて私たちにはベストなタイミングだったかなぁと思います。

もちろん、感じたデメリットも少なからずありますが…。

今日は、これからマイホームを建てようと計画している方がいれば、そのタイミングについて、妊娠前に計画をたて、出産直前に引っ越しをした私の場合をご紹介したいとおもいます。

 f:id:shirokumakko:20180702231822j:plain

妊娠発覚前にマイホーム契約⇒一人目産休中に引っ越しの我が家の場合

 

我が家の場合、夫君の結婚前からの唯一の夢が注文住宅を建てることだったので、出来るだけローン返済を若いうちにはじめることが最大のリスクヘッジと考え、結婚式の準備と合わせ、モデルハウスの検討、土地の検討、間取りの話し合いをしていました。

そして、結婚式が終わるとすぐに住宅メーカーを確定できたものの、「土地が決まらないと、住宅メーカーとの契約・打ち合わせができない」ということが発覚。

まぁ、土地が決まらなければ間取りを決められないので当たり前なんですが…

その時、私は絶賛妊活中。そして学生時代からの体質の悩みから、「本当に妊娠することができるのか?」という不安が常に頭にあったので、今一歩住宅メーカーとの契約に踏み切ることができませんでした。

 

出産前購入心配 妊娠前に郊外の土地を契約する不安

 

 

www.shirokumakko.com

 以前、土地選びについての記事を書きましたが、予算・立地などを踏まえ第一候補に浮上した現在の子育て環境は抜群!だけど通勤にはちょっと不便な今の土地。

実際に子育て中のファミリーなら何の問題はないかと思いますが、妊活中、さらには「子供ができにくいかもしれない」と過去に産婦人科で言い渡された私にとって、妊娠発覚前にこの土地を契約するのはある種の賭けのようなものでした。

 

見学に行き、周りを見渡せば小さい子どもがいるファミリー層ばかり。

 

でも、いずれは子供を強く望んでいる私たちにとって、子供がいない生活を想像することができなかったこともあり、希望の予算内での土地を見学しに行った帰り道、購入を決断しました。

その後、契約から1か月程で妊娠が発覚。

本当に、子は授かりもの。私たちの気持ちを察してか、タイミングよくお腹に宿ってくれました。

私たちは少し先走ってしまいましたが、妊娠が発覚し、安定期に入ってからでも契約のタイミングは遅くなかったかな、と思います。

というのも、住宅メーカーとの打ち合わせはとにかく毎回決めなければいけないことが多い!

キッチンやお風呂など設備の選定で各ショールームを回るのが想像以上にきつかったです…。

 

ワーママならではのデメリット 住宅ローン減税の恩恵を受ける年数が減る

 

我が家は4500万円のローンを連帯債務で借りています。

理由は、住宅ローン減税を最大減活用したかったから。

住宅ローン減税とは、住宅ローンを借りると、10年もの間年末ローン残高の1%が所得税から控除され、確定申告で戻ってくる制度です。

共働きの人は、夫婦の年収の割合に応じて連帯債務(ペアローン)を組んだほうが、それぞれ年末調整の際、所得税が返ってくるので断然お得です!

我が家の場合、各10万円弱が10年間、およそ200万円が戻ってくるという試算でした。

しかし、住宅ローン支払い1年目、私は産休・育休中のため、とうぜん所得税・住民税の支払いはゼロ。控除も勿論ゼロでしたので、1年目と、今回の2人目の産休・育休中の1年、約20万円分の住宅ローン減税の恩恵は受けられませんでした。

 

まぁ、これに関しては、いずれ子供を望んでいた私たちにとって10年の間にいつかは訪れる期間でしたので、デメリットというものではないかもしれませんが…

試算していた分、少し損した気分になってしまいます。

 

メリット 産休中にじっくり家具の購入・引っ越しができた

 

産休に入ったのが引っ越し予定日のおよそ1か月前。

幸いにも何もトラブルがなかったからできたことですが、長く使うためのソファやテーブル、家電類をじっくり夫君と吟味することができました。

乳飲み子を連れて…となるとなかなかインテリアショップに足しげく通うのは難しかったかもしれません。

また、引っ越しの準備もなかなか忙しく、産前の体重が大幅に増えすぎた私にとって、引っ越しの作業や荷解きは適度な運動・気晴らしとなり良かったです。

(もちろん、重い荷物は夫君や業者にお任せしましたが…)

 

小さい子どもがいると家や家電の劣化が早い?!

 

これについては、私も家を建てるまえよく耳にしました。

「こどもがある程度大きくなるまでは高い家具は控えた方がいいかな…」と考えたこともあります。

ただ、これに関しては、我が家ではまったく気になりません。

むしろ、妥協して安いもので揃えなくて良かった!と思います。

お気に入りの物を大事に使う気持ちを、子供にもわかってもらいたいし、その気持ちは伝わっていると思っています。

そもそも大型家具は捨てるのにもお金がかかるので、貧乏性な私たちは、時がきても「まだ使える」と、手放せなかったかもしれません^^;

 

最大のメリット のびのびと子育てができる!

 

一人目出産のときの夜泣きや、歩きはじめてからの足音、怪獣の様な2歳児の叫び声も、隣近所への迷惑を一切気にしなくて良いのがストレスフリーです。

出産後、マンションを購入した職場の先輩は、「男の子なのに、下の階の人に迷惑が掛かるでしょ!って行動を制限しなくちゃいけないのが可愛そう」と言っていました。

リビング階段・吹き抜けを採用する前は、「生活音が響くかな…」と心配していましたが、逆に、どこにいても家族の存在を感じられて安心するほどです。

 

何より、家の中が一番快適な場所に!

 

2回目の産休に入ってからというもの、平日はほぼ家にひきこもりがちな私と2歳の息子。

外は炎天下で外に出るのも嫌!家が一番快適なもんで仕方がない。

アパート時代は、1日家にいるなんてことは考えられなかった私が、です。

独身時代の一人の休日でも、「外に出たくない、でも出ないとストレスが…」と感じる日が多かったのに、小さい子どもを連れてではなおさらだったと思います。

今は、夕方気温が低くなった頃を見計らって、庭に出て花に水をやったり、家庭菜園のナスやキュウリの様子を見にいったり、ホースリールで水遊びをしたり…それだけでも息子も私もリフレッシュできます。

こんなとき、「早い段階でマイホームを建てられて本当に良かったなぁ」としみじみ幸せを感じます。

 

いかがだったでしょうか。

もちろん、各家庭で購入のベストなタイミングは違いますが、3つ差・二人兄弟・共働きの我が家の場合をあげてみました。

住宅ローンは残り、、、33年。

途方もなく長いですが、日々の暮らしを丁寧に。じっくり支払っていきたいと思います。

 

こんな記事も書いています♪

www.shirokumakko.com