ワーママ しろくまっこ の日常

日常の些細なコトが気になる一男一女のアラサーワーママ。

保活の次は「小1の壁」・・・共働きワーママに終わりはないのか?

こんにちは、しろくまっこです。

 

先日、同じ学生時代の友人であり、ワーママ友達である友人の家に遊びに行きました。

彼女は現在5歳の子供を保育園に預け、時短を使わずフルタイムで勤務をこなすバリバリワーママ。

保活の現状や、復職後の働き方など、話を聞くと勉強になることばかり。

 

そんな彼女から飛び出したのは、

「学童保育にも待機児童がいる」

という現実でした。

 

 

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保活の競争率が高い地域=学童保育の競争率も高い?!

 なんでも、彼女が住んでいる地域の小学校区域の学童では、定員を上回る預け希望者がいるため、学童保育に入れたくても入れられない状況なのだとか。

やっと、怒涛の保育園の送り迎えが無くなったと思ったら、次は学童…考えただけで気が滅入りそうです。

 

今月も、愛読のdマガジンに目を通していると、まさに特集されていました!

「東洋経済6月号」


 

『共働きサバイバル』!!!

リアルな特集名に目が行きます。

ここにも、「小1の壁」の現実がリアルに記されていました。

 

「時短勤務」が使えなくなる&専業主婦前提の小学校社会の壁

 

3歳未満の子供がいる従業員に対し、会社に取得を義務付けている「時短勤務制度」。子供が6歳まで取得が可能な場合も多いですよね。

しかし、学童保育の預かり時間は18時~18時半というところがほとんど。

小学校低学年のうちは、家で留守番をさせるのも怖い。うちの会社でも、「今日は学童保育のお迎えの番」と、18時半の定時を前に帰る上司も多いです。

 

加えて、急な休校や平日の行事、長期休暇期間中の弁当作りなど、保育園の頃にはなかった試練が小学校では待ち受けています。

PTA行事なんてその最たるもの。

保育園は「母親はみんな働いている」を前提にした雰囲気ですが、小学校になると「母親は専業主婦、または短時間パート」という昔からの風習が根強く残っているんだとか。

断ってばかりだとバツが悪いし・・私なんかは、つい「やります!」と言って後悔するタイプの人間です。

 

思わず、「保育園時代は良かった」と嘆くワーママが多いのも頷けますよね。。

 

むしろ小学校の方が時短勤務が必要!

 

保育園は自治体の責任で運営がなされているため、制度がある程度整っているのに対し、学童は制度が整っていず、中身や運営方針も自治体ごとにバラバラ。

今では、英語を主体とした″学習塾兼学童”のような民間型も出てきてはいますが、

なんといっても費用が高い!

職場の上司も、「送迎付きだから良いと思って通わせていたけど、月5万くらいかかるのは痛くて辞めた」と言っていました。

 

こういった現実は、実際に小学校に通わせていないと見えてこないもの。

 

これから、企業側にも、幼児期だけじゃなくて、小学校時代に働きやすい制度が整っていけばいいんですが…

 

これ以外にも、週刊 東洋経済 2018年 6/9号 [雑誌]には、

子を中学受験させる家庭に訪れる「小4の壁」
「共働き」を脅かす介護のリスク
悲鳴を上げる女性の体
28歳がピーク?若手女性の両立不安
相談の多いおカネの3大悩み超入門

などなど、興味深い特集満載でした!

 

 まずは、ひとつひとつ、壁を乗り越えていくしかない

 

妊活、育休取得のための周囲への気遣い、保活、 職場復帰、マミートラック、小1の壁…

働く私たちに立ちはだかる壁は多い、そして分厚い。

 

乗り越えるためには、周りの理解、夫の協力、自分自身の健康、たくさんの力が必要になってきます。

でも、子どもも、いつまでも子どものままじゃない。

自分でできることが今よりもっと増えている。

働く母、父の背中を見て、成長していく。

そうして家族の絆が強く、深くなっていく。

 

そんな風に前向きに捉えながら、壁をひとつひとつ、、乗り越えていきたいものです。