ワーママ しろくまっこ の日常

日常の些細なコトが気になる一男一女のアラサーワーママ。

世界一睡眠時間が短い日本のワーママ。労働時間はブラック企業並み?

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こんにちは、しろくまっこです。

 

7月に松嶋菜々子さんが3年ぶりに連続ドラマに主演するそうですね^^

産後に職場復帰したワーキングマザーの役ということで自分にも重ねてつつ、録画するドラマの1つになりそうです。

 

さて、妊娠中はこれでもか!というくらい睡眠に勤しんでいた私ですが(?)、やっぱり産後からは息子中心の生活となり、以前に比べると睡眠時間もまとまってとることができなくなりました。

『睡眠』って本当に、何より大事です。

質の良い睡眠は幸せな生活の基本ですよね。睡眠時間が足りていないと、仕事のパフォーマンスが落ちたり、心に余裕がなくなってイライラしたり、負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

今日は、そんな私の息子の次に大事な『睡眠』について考えたいと思います。

 

日本の働く女性の平均睡眠時間は先進国ワースト1位?!

 

総務省の2006年の調査によると、働く女性の平均睡眠時間は6時間31分。

日本人の平均睡眠時間7時間14分(2010年NHK「国民生活時間調査」より)。に比べてかなり短いです。

睡眠に不満を抱える人は52.0%、出産前の約3.3倍にもなるそうです。

逆に、48%の人は満足しているっていう方が驚きです。みんな時短術などを上手く活用しているんでしょうかね。

 

男性よりも女性の方が睡眠時間が短い国は日本くらいなんだとか。

さだまさしの曲にあるように、やはり夫より後に寝て夫より先に起きるのが日本の妻なんでしょうか。納得がいきません。

 

そしてワーキングマザーの1日の労働時間はざっと13時間以上。本当にたくましいです!!!

・・・来年から私、本当にワーママできるんでしょうか(涙)

 

明らかに違う夫と私の必要睡眠時間

 

私は、基本的に1日合計7時間は寝ないと満足しません、できることなら、9時間きっちり寝たいです。

これでも学生時代に比べたらかなり短くなりました。学生時代は平日は7~9時間、週に1度は必ず12時間は寝ていましたから。

それに比べて夫君は、付き合った当初から極端に睡眠時間が短いです。なんと、これまで9時間以上眠ったことがない、平均6時間睡眠で十分な人です。

 昔はよくそのことで喧嘩が勃発していました。

寝すぎな私にちょっかいを出す夫君。まだ寝ていたいのに無理やり起こされ不機嫌絶頂の私。決して交わることはなく、徐々にお互いの生態を受け入れ、今日までなんとかやってきました。

 

ちなみに息子は、ありがたいことに私に似てくれたようで。3か月の今、夜は6時間は寝てくれます。昼間はうまく眠れなくてぐずぐず言いますが、夜中はおっぱいを飲んだらノックアウト、倒れこむように寝てくれて母もベッドに倒れこみ…とても理解のある息子です。

でも最近は、朝6時に夫君を送り出すため私が起き、7時にまたしめしめ…と二度寝をしていると、8時には「あぅあぅ〜」と訴えかけるような声を出して私を起こし、聞こえないふりをしていると終いに「あゔっ!!」と怒り出します。

そして、リビングのベビーベッドに寝かせメリーのスイッチを入れると、またご機嫌ちゃんに遊んでいます。

本当に、寝坊助の母を律する良くできた息子です(汗)

 

しかし、短時間睡眠でも元気な夫君と、短時間睡眠ではダメダメな私。一体この差ってなんなんでしょうか。

 

睡眠時間は遺伝?環境?

 

夫君の様に、6時間未満の睡眠を6か月以上の間継続できる体質のことをショートスリーパー』、私の様に、平均以上の長時間の睡眠を要する体質のことをロングスリーパーというそうです。

ショートスリーパーの人は、平均的な睡眠時間の人より睡眠時間は短くても深い眠りのノンレム睡眠に値する時間が同等なのです。そのため短い時間でもぐっすりと眠ることができます。

カリフォルニア大学で行われた研究で、ショートスリーパーは“DEC2”という遺伝子の変異があり、それにより睡眠中に脳内でおこなわれる情報整理活動が短期間で済まされるということのようです。

 

なるほど!遺伝の違いなら、今後喧嘩になったときでも、夫君にも納得してもらえそうです^^笑

 

女性は男性よりも脳が疲れやすいため睡眠が必要!?

 よく、女性は複数のことを一緒に処理する能力が長けているためTVを観ながら会話ができたり、何種類もの家事を同時並行できるといわれていますよね。

逆に、男性の方はTVを見ているときに話しかけても上の空・・・かと思えば、風呂掃除を頼むと隅々まできれいに、集中してやってくれたりします。

 

これは、進化の観点から捉えることができます。

 

大昔、男性は家族を飢え死にさせないため狩りに繰り出し、獲物に1点集中。

一方、女性はその頃から子育てをしながら家の中の仕事をいくつもこなしていました。

 

このように、女性の方がいっぺんに脳に負荷をかけるため、男性よりも負担がかかり脳の疲れが大きくなります。その脳の機能を修復させるためにも睡眠は必要不可決なのです。その大事な睡眠を怠ることで脳の疲労が蓄積し、身体の疲れだけでなくうつ病を引き起こすこともあります。

 

肌の再生にも大事な睡眠。母が元気な家庭は家族全体が明るくなります◎

育児や家事を時には誰かに任せ、家族のためにもにこにこ笑顔のおかあさんでいるために、しっかりと確保していきたいですね。