ワーママ しろくまっこ の日常

日常の些細なコトが気になる一男一女のアラサーワーママ。

小さい子どもがいても転職活動はできる?! 私の転職活動体験談①

 こんにちは、ワーママ辞めたい病を1か月に1度は発症するしろくまっこです。

 

現在は二人目出産のため育児休業中の私ですが、

実は昨年10月、とうとう今の会社を辞めたい病がピークを迎え、

日々チェックしていた転職サイトのある企業の求人が気になりすぎて、

実際に行動に移してしまいました。

 

働く女性であれば誰しも、現在の職場に不満を感じたり、

やりがいを見失ったり、

もっと条件の良い所を…と考えてしまいますよね。

それが子どもの世話で忙しければ尚のこと。

 

そんな時、頭をよぎるのは「退職」、はたまた「転職」の2文字。

我が家の場合、いきなり退職を選択するということは持ち家を手放すことを意味しますので、私は「転職」という手段を考えていました。

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小さい子どもがいて採用してくれる企業ってあるのだろうか、という疑問

現在は、若い女性を抱える企業や商品開発にママ視点を、と取り組む企業も多く、社内のロールモデルとしての活躍も期待されることから、子どもがいること=転職への足かせになる、という事はないようです。

もちろん、自分自身でそういった企業の求人情報を見つけること、前職での経験や実績なども必要とはなりますが…

実際、いくつかの転職サイトで求人を探すと、「育児中の女性歓迎」などという特集が組まれているほどです。

 

そもそも小さい子どもがいて転職活動はできるのか?

 私自身も、転職サイトにいくつか登録はしているものの、いいかも、と思った求人があっても、今の職場の退職を伝えるタイミングや、そもそも面接などに割く時間、応募しても小さい子供がいると面接で伝えれば採用されることはないだろう・・・とループし、何年も何回も転職を考えては、見送ってきました。

 

周りに、小さい子供がいながら転職したワーママの事例がない、というのも大きいかもしれません。

 

そんな中、仕事でのトラブルが重なり、休日出勤や残業、持ち帰りの業務が多くなった時、ある通知が届きました。

 

それは、1人目の育休中に気になっていた企業の再募集通知。

 

その会社は私が新卒の時には到底手が届かない誰もが知る大企業、営業の内容も基本直行直帰・自己裁量に任せられる、というものでした。

 

私は、今の会社に入社してしばらくは営業職をしていたこともあり、営業職への抵抗がない、むしろ、今の周りと連携して業務をしなければいけない、終わらなければ周りにサポートをお願いする、という後ろめたさにストレスを感じていたこともあり、

「自分の裁量の中で、自分のペースで業務量をコントロールできる営業職」にもう一度戻りたいという気持ちがどこかにありました。

しかし、現在の会社で営業職となると、休みが不規則になりがち&先のスケジュールの見通しがきかない、という点もあり、あきらめていました。

 

そんな中、飛び込んできた再募集通知。

 

「ここでまた見送ってしまったら、後悔するかもしれない!」

 

と思い立ったが吉日、と言わんばかりに私は翌日の昼休み、職場の最寄りのハローワークに足を運びました。転職活動サイトを経由しなかった理由としては、一度エージェントがついてしまうと、この企業がダメだったときに、また次の案件…とずるずる転職活動をしてしまいそうな気がしたからです。

私は、「転職活動」というよりは、再募集を行った企業への応募をしたい、求人内容をもっと知りたい、という気持ちが強かったのでハローワークにも求人情報が載っていることを確認し、そちらを経由しての応募を選びました。

 

初めてのマザーズハローワーク あれよあれよと選考へ応募

初めて足を踏み入れたハローワーク。

 

私が行ったところは、普通のハローワークの窓口とは別に、「マザーズハローワーク」の窓口があり、基本プロフィールを記入した際、家族構成に子供の年齢を書くと、係の方がマザーズハローワークの窓口へ案内してくれました。

 

求人情報検索機で、希望企業の求人情報を印刷していたら、アッという間に私の順番に。

優しそうな女性の担当者に、

「インターネットでこちらの求人を見て、気になったので詳しくお話を聞きたいんですが・・・」と伝えると、

希望年収や、勤務時間、家族構成などを改めて聞かれました。

 

・希望年収は、現在と同等、もしくは少し減っても構わない(380万~450万円程度)

・勤務時間は、8:30~18:00の間で残業は少なめ

・家族構成は、夫、子供1歳→実親に日中は預けている

 

すべて伝え終えると、係のお姉さんは私の希望した求人の募集要項と照らし合わせ、

「こちらの企業様ですと、お子様がいる女性を積極採用していますし、勤務時間も現在よりも短めですのでまっこ様の希望に沿っているかと思います^^何か、応募の上で不安な点はありますか?」と優しく、案内してくれました。

 

私は、選考過程の中で一番気になっていた、

「現在の仕事をしながらの選考応募となるんですが、本社の東京での面接の際は希望日などを伝えることはできるか知りたいです」

と質問。

すると、お姉さんは電話を取り出し、

「それでは、希望企業様の採用担当者に確認いたしますのでお待ちください^^」

と実にテキパキした対応。

聞くと、履歴書を出して書類選考を通過したのち、一次面接を勤務地で、二次面接、最終面接は東京本社で行うが、場合によっては二次面接も勤務地でTV面接も可、とのこと。最終面接については入社の意思確認や必要書類の記入など、採用前提での実施となるため、都合を合わせられる、という回答。

電話を終え、「ほかに、不安な点がなければ、こちらでこちらの応募用紙をFAXいたしますが、いかがですか?」と、お姉さん。

「お願いします」と私。

ものの10分ほどで私が出した求人票は希望企業の担当者の元に。

 

あまりにあっという間の出来事でした。

(まぁ、もちろん私の最終意思を聞いての対応でしたが^^;)

 

「それでは、こちらの送付先に、履歴書と職務経歴書を送付してくださいね」

と笑顔で言われ、我に返る私。

その日は金曜日。あまり時間を置いても心証悪いし…と思い

帰り道に早速履歴書&職務経歴書を購入し、帰宅しました。

 

 そして土曜日、どこにも出かけることなく夫君に息子と一緒に遊びに行ってもらい、

なんとか職務経歴書・履歴書を作成、日曜の午前中には郵便局から簡易書留で発送することに成功!

この書類作成は転職活動には避けて通れない関門です。

(現在はWEB職務経歴書のみでOKな企業も多いようですが)

 

私は一日かかりましたが、一度作成してしまえば、同職種であれば2社目、3社目はサクサク書けるだろうなぁと印象です◎

 

さあ、出すものは出したし、あとは書類選考の結果を待つのみ!

長くなったのでまた、リポします!

 

 

www.shirokumakko.com

 

 

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