2度目の育休終了…兄弟は3学年差が我が家的ベストだったと思う理由
こんにちは、しろくまっこです。
気付けば2回目の育休も残り1週間となりました。
授乳回数も起床時と寝る前の2回に減り、体力も徐々に戻ってきたように思います。
我が家では息子と娘は学年で言うと3学年差。
巷では「3学年差は入学が重なるから経済的負担が大きい」とも言われますが、我が家では結果的に(現時点ではですが)ベストだったんじゃないかなぁ~と思う今日この頃。
もちろん、授かりものなので「〇学年差が一番良い!」ということは決してありませんが、あくまで我が家の場合として見ていただけると嬉しいです(^^)
我が家が3学年差が良いと感じた理由
①息子に感じる「違和感」を解消できた
娘は7月が予定日だったので5月中旬から翌5月末まで、1年強育休を取得しました。
その時、当時2歳を過ぎたばかりの息子のことを
「少しシャイだな」
「なんか子供っぽくないような…?」
くらいに思っていました。
しかし、当初「一番近いから」という理由でほぼ入園を決めていた幼稚園のプレに通いだすと、あまりにも周りの子と違う。
プレ幼稚園の間中、息子があまりに辛そうで、小さな身体からでる静かなSOSをビシビシと感じました。
当時の幼稚園選びのことはこちらに書いています。
そして、当時息子が発したSOSがHSC気質であることからきていることも、同じ特性をもつママさんのブログなどから知ることができました。
こうして、幼稚園選びを通じて息子がHSCの気質を持つことを知り、見えないモヤモヤのトンネルをスッと抜け出したような安心感を得ることができました。
②ベビースイミングに挑戦できた
そんな息子に少しでも自信をつけさせたい、と始めたのがベビースイミング。
はじめは心が折れかけるほどの拒否、拒否、号泣…でしたが、8か月経つ今では母子分離のクラスに上がり、やる気満々で通っています。
3歳までのクラスは平日2回、土曜1回ペースだったので、仕事をしていたら日々に余裕がなく親の方が通おうと決心できなかったと思います。
③幼稚園入園~2ヵ月間を息子とじっくり過ごせた
プレ幼稚園やプールで徐々に自信をつけてきた息子ですが、日中一度も家族以外と過ごすことを経験していませんでした(2歳までは実母に日中預けていました)。
2ヵ月経とうとする現在は朝ぐずることもなくなりましたが、1人でバスに乗って、幼稚園で活動をして…というのは入園当初かなり負担が大きかったようです。
そんなとき、たった2ヵ月でも朝のバス前と帰宅後にじっくりと息子との時間を過ごせたことは親の私の安心感もとても大きかった。
来月からは預かり保育を利用しながらの幼稚園通園…大丈夫かな(^_^;)
あれ?娘はどこいった?
気付けばここまでの理由すべて息子絡み!
もし娘に知られたら悲しまれてしまうかもしれません(笑)
でもね、やっぱり第一子というのは心配の種。
2人目はどうも逞しく思えてしまうんですよね~。
私自身も末っ子ですがあまり親に心配されたり構われたりという記憶がありません(笑)
許せ、娘よ・・・
番外編:幼稚園グッズをお下がりできる
娘も、3年後には保育園→幼稚園に転入する予定なのでこれは経済的にかなり大きい。
特に夏・冬と変わる通園帽は2つで1万弱。
これを2度買うと思うと…結構キツイです。
まとめ
兄弟の学年差‥と言いながら、自分の育休期間を振り返る良い機会になりました。
そういえば、転職が決まりかけた時に娘の妊娠が発覚したんだっけ。
(こちらから、3回に分けて書いています)
今の職場と、受けた職場。どちらが良かったのかはこれからもわかりませんが、きっと娘や息子にとっては、今の職場の方が母親である私と一緒にいる時間がとれるから、引き留めるようにやってきてくれたんだろうなぁ~と勝手に思っています。
そして娘が生まれてからのこの数カ月間は、これから子供たちが大きくなった時、思い出すのはこの期間!!と確信するほど、濃く、幸せな1年間でした。
来週から母ちゃんはまた社会の荒波に揉まれますが、一番大切な家族の時間を大事に、ほどほどに、やっていきたいと思います。
ブログも、たまに更新できればいいな・・・・
子育ての視点から視る『メモの魔力』レビュー
こんにちは、しろくまっこです。
以前から気になっていた『メモの魔力』をkindle版で読みました。
来月から仕事復帰。
1人目の息子の時にはいきなりフルタイム復帰→余裕のない日々でしたが今回は1.5Hの時短勤務からスタート。
2回の育休中に実感した子供たちと過ごす時間の尊さ。
日々に忙殺され余裕のない毎日を過ごし、いつのまにか子供たちが大きくなってしまってはあまりにもったいない。
私なりの「ワークライフバランス」の考えをブレずに持ちながら、仕事をしたい。
そんな想いからこの本を読み進めました。
本の中には仕事をする上で役に立つ内容ももちろん詰まっていましたが、「子育て」という視点から視ても得られるものが沢山詰まっていました。
まずは、この本で云われる「メモ」に対しての考え方を軽くご紹介します。
「記録」としてのメモではなく、「知的生産」のためのメモ
メモというと、講義を聞いて忘れてはいけない事をメモする、ごま油がなくなったので次買い物に行くまでに忘れないようにメモする、等「記録」としてのメモを思い描きますが、この本での前田氏の考えは違います。
メモをとるとあらゆる日常の出来事を片っ端からアイディアに変換できる
それは街中で目にする広告であったりTVからの情報であったり。
一見、なんでもないような情報をスルーするのではなく
「なぜこの映画はヒットしているのか」
「このCMになぜ目が留まったのか」
その「ヒットしている」「目に留まった」事実をメモし、思考を止めないことで日常をアイディアに変えられるというのです。
本では、その事実(ファクト)をメモし、抽象化し、転用する…という一連の思考を繰り返すことで知的生産性や構造化能力、傾聴能力等の5つのスキルがあがると書かれています。
しかし「メモの魔力」はこうした能力向上だけに留まらないと前田氏は繰り返し説きます。
大きく言えば、「自分の未来が変わる」、「人生が豊かになる」というのです。
少し大げさ…スピリチュアル本なの?と一見思いますが、あながち夢のような話でもないかもしれません。
これは、これから子供たちが将来を考える上でとても大事なことだと、読み進めながら思いました。
「やりたいこと」を明確にしたい、させたい。という想い
また、メモの効用は、アイデアを生み出すことに留まりません。
対象を「自分自身」に向けることで「自分とは何か」も見えてきます。(中略)
今の時代、自分を知ることはすごく大切です。今後、どれだけお金を持っているか、ではなく、人の感情や共感などといった「内在的な価値」こそが評価対象になるという「価値経済」が大きく勃興することは、ほぼ間違いないでしょう。そんな時代の中で「自分をよく知って何かに熱中している人」こそ、多くの共感を集める人になる。すなわち価値を持つのだと強く思います。
この文章の中の「自分を知って何かに熱中している人」に私はずっと強い憧れを抱いていました、いや、今も抱いています。
就職活動の際「自己分析」というものをし、自分に合った企業を探し、志望動機を考え、面接を受ける。
現在サラリーマンとして働いている人であれば誰もが通った道だとは思いますが、私は「自分のやりたいこと」が最後まで見つけられず、10年経った今でも見つけられていません。
仕事の先にある「生活の理想」は誰よりも持っていたので「どこ(地域)で働きたいか」という希望だけは明確にありましたが、仕事内容については、「やりたいこと」ではなく「できそうなこと」ができる企業を選び、受けた、というのが私の就職活動であり、今の仕事です。
思えば幼い頃から「将来の夢」を聞かれるのが嫌いでした。
自分でいうのも…ですが私は幼少期から勉強が周りの子よりも得意でした。
テストや試験という点数だけが物差しとなる場面ではよく褒められ、高校も地域では一番の偏差値の学校に通っていました。
しかし、周りの友達が夢を持って勉強している傍らで、いつまでも「目の前の試験のために勉強する」だけの私。
もちろん、そんな知識は頭に定着することもなく、大学受験は失敗。
その後もやりたい事は見付けられず、なんとなく就職。というつまらない人間です。
現在は、2人の子供にも恵まれ、なかなか幸せな生活を送れてこそいますが、子供たちには親を反面教師にして自分のやりたいことを見つけてほしい。その想いを持って、必要な勉強に夢中になってほしいと心から願っています。
「人生のコンパス」を自分の手で掴んでほしい
現在息子は3歳。娘は0歳。
そんな子供たちが成人し、仕事に就く頃には現在の就職活動のような流れは無くなっているかもしれません。また、生き方の選択肢も広がり、現在よりも自由な世の中になっているかもしれません。
しかし、「自由」というのはそれだけ、「自分」を持ってない人には生きづらい世界です。
そして変化する時代の中で必要になるスキルも変わってくる。
教育を受けさせる私たち親は、どんな勉強を、どのような方法でさせたらいいのか、わからなくなることがあります。
でも、いくら時代が、勉強方法が、就職の仕方が変わっても「自分を知り、好きなことを知り、何かに熱中できる人」は強い。
息子や娘にはこの「人生のコンパス」、「人生の軸」を自分自身で見つけてほしい。親の私はそのために色々な経験を積ませてあげたいと思います。
『タコわさ理論』でやりたいことを見つける確率を上げる
本の中で、「どうしてもやりたいことが見つからなかったら…?」と不安を抱く読者を想像し前田氏が「タコわさ理論」と呼ぶ例えがあります。
これが、なるほど、子育てにも通じるな、と思えました。
例えば、「明日もし地球が終わるとしたら今夜何が食べたいか?」と小学生に尋ねたとします。おそらく、ハンバーグとか、カレーライスとか、からあげとかそういった答えが返ってくるでしょう。そこで「タコわさが食べたい」と言い出す子がいたら、そうとう渋いです。いや、おそらく、そんな子はいません。(中略)
何らかの対象に「好き」という気持ちを向けたり、「こんな風になりたい」という気持ちを抱くのは、原則として、経験が多大に影響しています。
経験していないこと、知らないころは「やりたい」と思う事さえできないのです。であれば、経験の数を増やして、「やりたいこと」を見つける確率を上げましょう(後略)
親の私が子供の「やりたいこと」を見つける手助けをするためにできること…いろんな角度から方法はあると思いますが、その中の一つとして、世の中にはたくさんの職業があると早い段階から気付かせることがあると思います。
改まってではなくて例えば保湿剤を貰いにいつもの皮膚科、薬局に行くときに看護師さんの仕事、薬剤師さんの仕事はこんなことで、その人たちの仕事があることで困っている人が救われること。
いつも食べているお米はどうやって出来て、どうやってスーパーに並ぶのか教えること。そうした日常の中で見過ごしてしまいそうな事を会話にすることで子供なりに視野を広げることもできるでしょう。
もう少し大きくなったら、実際にその職業に就いている知人に、その仕事について聞く機会を与えてもいいかもしれません。
そんなとき、「自分自身の軸」を少しでも持つことができていれば、少しずつ夢に向かって何をすべきなのか、見えてくるかもしれません。
まずは「練習」、そして「習慣」に
色々と書いてきましたが、まずは私自身がこれからのまだまだ長い人生をどう生きていきたいか。自分の想いや、日常から得た気付きをメモにすることで具体化し、具現化していきたいと思います。
そして子供たちに、「なんだかお母さん、毎日楽しそう。」と思ってもらえたら、今度はそのノウハウを、今度は私が前田社長に代わって子供たちに『メモの魔力』を教えてあげたいと思います(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
外でしゃべらない息子…場面緘黙?親の私ができることとは
こんにちは、しろくまっこです。
人見知り、そしてHSCの息子。
家では「ちょっと静かにしてて!」と思うほどにお喋りですが、外に出て人に会うと一変。
ニコニコと微笑みはしますが周りの子の様に大きな声で走り回ったり、取り留めのないことを話したり…という事が一切ありません。
朝の幼稚園バス乗り場でも、元気よく遊ぶ年長のお姉さんたちを見ながらニコニコ。「おはよう!」と話しかけられても、その子のお母さんに、「幼稚園、慣れた?」と聞かれても、声を発せず少し頷くだけ。
「緊張しているだけかな?」と様子をみていましたが、入園して1か月経った今でも状況が変わらないので少し心配になってきました。
それは、「場面緘黙(ばめんかんもく)」という不安障害の一種のこと。
場面緘黙(ばめんかんもく)とは?
家庭ではごく普通に話すのに、幼稚園・保育園や学校などの社会的な状況で声を出したり話したりすることができない症状 が続く状態を言います。体が思うように動かせない緘動(かんどう)という状態になることもあります。話せない場面は様々ですが、発話パターンは一定しています。場面とは「場所」「(そこにいる)人」「活動内容」の3つの要素で決まります。
かんもくネット~場面緘黙とはより引用
息子の場合、私がそばにいて「こんにちは、って言ってごらん」と具体的に言うと恥ずかしそうに、でもニコニコしながら言葉を発することができます。
先日、ダンゴムシを庭で見たときに、「幼稚園に行ったら先生に見た事教えてあげてね」と言ったらバスに乗り込む前に、「ダンゴムシ、見たよ!」と小さな声ではありますが報告していたり。
また、点呼を取るときも元気よく返事はできているようです。
しかし、イレギュラーな発話は私の目が届く範囲では一切ありません。
担任の先生から時折電話がありますが(事務連絡であったり、トイレの進捗確認等逐一連絡してくれるので助かっています)、入園から2週間程はポロポロと机に座りながら涙を静かに流していたりしたようですが、最近は「お友達とニコニコしながら追いかけっこをしていましたよ」と嬉しい報告も。
しかし、それが「発話を伴っているか」は不明です。
場面緘黙症=発達障害?
臨床場面での場面緘黙児の中には「かなりの割合で発達障害を併発している」「コミュニケーション障害を併存するケースが多い」「中には感覚統合障害が見られる子どもがいる」等の報告があります。(中略)発達障害の診断はつかない、いわゆるグレーゾーンの子どもが含まれます。子どもの苦手領域や特性に合わせた働きかけを行うために、教育や福祉、医療など各機関の連携が必要です。
(中略)
(場面緘黙は)学校教育において特別支援教育の対象です。場面緘黙は医学的区分では「(神経)発達障害」に含まれません。しかし、発達障害者支援法の支援対象に含まれています。また、2016年にスタートした「障害者差別解消法」によって、学校や職場に対して「合理的配慮の提供」の義務が明確に示されました。
かんもくネット~場面緘黙とはより引用
上記サイトによると、医学的区分では発達障害には含まれないものの、発達障害者支援法の支援対象に含まれている、とあります。
また、かなりの割合で発達障害を併発している、ともあります。
単なる恥ずかしがりやであれば慣れてもらうのを待つだけですが、社会適応障害やコミュニケーション障害を伴うのであれば、早期に園側への相談・対策が必要になってきます。
場面緘黙症をもつ子供は大変おとなしく見え、園の先生たちもあまり手がかからないため、逆に落ち着きがない等の子に比べ、目が届きづらい傾向があります。
引用元のかんもくネットには、園への相談時に持参できるリーフレットのデータもありますので相談するときにはぜひ持参しましょう。
私も、入園から1か月が経ったので担任の先生から連絡があるタイミングで息子の教室での様子(特に、会話は出来ているか)を教えてもらいながら必要に応じては相談してみようと思います。
HSCだった私の幼少期
私も超のつくほどの人見知りだったので今の息子の気持ちが痛いほどよくわかるのです。
幼稚園ではもちろんあまり自分を主張しないいわゆる「大人しい子」。他の子供たちの様に大きな声で遊ぶこともなく、「子どもらしくない子」だったと自覚しています。
でも、友達と遊ぶときは楽しく遊べていたし、「行きたくない」と思うことは記憶の中ではなかった。
幼稚園や小学校には、楽しい思い出として記憶しています。
しかし、「町内会の集まり」など、親と、子供が入り交じ合う状況がとてつもなく苦手で、いつも「行きたくないなぁ」と思っていたと、鮮明に当時の気持ちを覚えています。
記憶にあるのは幼稚園年中くらいからですが、特に「友達」と呼べるほどでもないただ近所に住むだけの子供たちと、その親。
親同士は何やら楽しそうにしているけど子供たちはなんとなく距離を置きながら、でもほかにすることもないので一緒に遊ぶ。
私はその距離感が苦手だったので(町内には少し年の離れた子供しかいなかったのもありますが)、親の後ろにピッタリとくっつき、「あんたも向こうでみんなと一緒に遊んできなさい」と言われてすごく嫌だった思い出。
何か他のお母さんたちに質問されても、首を縦に振るしかできなかった思い出。
(子どもながらに、私に聞かないで!と思っていた)
本当に「しゃべらない子」という印象だった様で、小学校に上がってから学級委員をやったり、運動会で1等賞をとったり、選手宣誓をしたりすると幼稚園が一緒だったお母さんたちにはとても驚かれました。(学芸会だけは本当に苦手でした。いつもばるべくセリフが少ない配役ばかりを狙っていました。)
友達もたくさんできて、どちらかというとクラスの中心グループにいましたが、町内会の集まりだけは小学校高学年になっても本当に苦手でそこでは借りてきた猫のように、親の後ろにくっついていました(どんだけw)
最近、昔の町内会の時に一緒だった4個上のお姉さんに小学校振りに会う機会があり、話した時には「まっこちゃんが笑ってくれた…!あの時は目も合わせてくれなかったから…」と言われました。
かなり態度悪かったと思います、ごめんなさい、と謝っておきましたw
そして時が経ち、今では話すことを仕事としている私がいるのでDNAかな…と思っていたりもしますが…(実際、母はそんな私を特に気にすることもなく良い面をみてくれた。それがとても救われたのです)すこし注意して息子のことは見守ろうと思います。
最後に
やはり幼稚園に入園すると嫌でも周りの子と比べて…と心配になることが増えますよね。
私も、はじめは「泣かずに通えているだけでも万々歳」なーんてどーんと構えていたつもりですが、いざ通えるようになっても心配事は次々と出てくるでてくる…。
もし、同じく場面緘黙症かも?と悩んでいる方がいればこんな幼少期の私もいたよ。と、少し安心していただけたら嬉しいです。
「障害」という言葉が頭によぎると、一気に悲観的になってしまうものです。
でも、我が子の成長の過程で気になることがない親なんていません。
愛するからこそ、不安のない毎日を、健やかに送ってほしい。
そのためにも「今」の子供の気持ちに寄り添って、大きく包み込める母親に私もなりたいです。
子育て疲れで頭の中がグチャグチャ…心の余裕の持ち方・今後の暮らし方について
こんにちは、しろくまっこです。
今さらですが、平成から令和に代わり1発目の更新です。
改元の瞬間は、ミレニアム年越しの様な雰囲気でしたね。
(2000の眼鏡をかけた人が街中に溢れたり…あれも19年前なのだと思うと時の流れははやい)
平成後期を振り返ると、結婚、マイホーム購入、出産、出産…と一気に環境が一変しました。
2人目の出産後はとにかく日々をこなすことに精一杯。
自分の時間を持つことはおろか、せっかくの家族との時間も無駄に時間に追われイライラしたり、疲れが抜けず楽しめなかったり…ということも多かったように思います。
昨日の夜、ふと思ったんです。
「私は一体、何に追われてるんだろう」、と。
せっかく新たな時代の幕明けを生きているのだから、これからの自分の、家族の暮らしについてもう一度じっくり向き合ってみようと思いました。
私の心に余裕のない理由
大型連休に入り、復職まで残り1か月を切った私。
復職後の生活を何度も何度もシミュレーションしてみますが、上手く回せる自信が全くない。
加えて、慣れない幼稚園・保育園生活。
「息子は、幼稚園泣かずに行けるかな」
「持ち物はこれとそれと…記名忘れてた!」
「今のうちに整理整頓…これはここに仕舞って…」
「娘の保育園の行事は…」
これまで2人を家で見る生活から一変。2人同時に一気に社会との繋がりができその変化に親である私が子供以上に適応できずにいました。
そして思うように進まない家事。
「娘が昼寝している間にあれを…」
「寝かしつけ、早めにできたら起きてこれを…」
そんなことを常に思いながらも、なかなか思うように進まないのが子育て。
結果、思い描いていたことの半分も終わらないまま子供と一緒に寝落ち…という毎日でした。
夫の何気ない言葉で余裕のない気持ちが爆発
そんなとき、夫の
「ここのコンセント、娘がいじると危ないからカバーかけた方がいいね」
「クローゼットのもう着ない服とか、断捨離しないとね」
「台所にある白菜、腐りかけてるよ」
というひとつひとつは何気ない一言。
「そう思うなら、いちいち私に相談しないで、やってよ!!!」
ただでさえ、いっぱいいっぱいの私の頭の中。
そこに入ってくるやらなきゃいけない事リスト。
夫はよかれと思って言った事でしょうが、すべてが私が一人でやらなきゃいけないことのように思えて、私の頭と気持ちが爆発してしまいました。
(私は家族のやらなきゃいけない事、常に頭に置きながらこなしてるのに、なんで夫は自分で消化してくれないんだろう…全部私の指示待ち。自分で考えて、いつのまにか済ませてくれていたら私だって楽なのに)
そんな黒い気持ちがぐるぐるグルグル…
夫に対する態度も荒くなり、余裕のない心はますますぐちゃぐちゃに。
夫もそんな私を見て不機嫌に。
まさに負のループです。
余裕がないのは家の中が乱れているから?
家の状態は心の状態を表すといわれます。
見渡すと、ここ数ヶ月で入園のために買い足したグッズがそこかしこに。
それは保育園用のお食事エプロンだったり、名前つけグッズだったり、1つ1つは細々しているもの。
でも、「なんとなく」そこに置かれた、未だ「居場所」を与えられていない物たち。
そして、その物たちは洗濯物をしまう時、お風呂に入ろうと脱衣所に立つ時、台所に立つ時、一日の中で何度も目につきます。
そしてその度に「これ、どこにしまうのがスッキリするのかな…」とモヤモヤ。
そんなモヤモヤを繰り返すうちに、何個も何個もTODOリストが積み重なってるかのような錯覚に陥ります。
そうか、数ヶ月前に比べて圧倒的に家の中には住所のないモノ達が増えている。
これが私の心の余裕を無くす要因でした。
物の持ち方について 夫婦の考え
マイホームを持つ前から、頻繁に夫とは物の持ち方について話し合っています。
「多少値が張っても、気に入ったものを長く使う」
「ものを買うときは処分するときのことまで考えてから、買う」
その根っこには、「お気に入りに囲まれて心豊かに暮らしたい」という想いがありました。だから、いつも家具や小物に至るまで、物を買うときにはじっくり時間をかけてきました。
片付けが大の苦手な私。物の住所をしっかり決めてからでないと後からはちゃめちゃになってしまうんです。
しかし、そんな風に頑張って保ってきた家の中も、前述の様に徐々に乱れてきました。
ここは一度、すべての物の住所=片付け先を決めておかなければいけません。
そう思った時、2つ、足かせになっている事に気付きました。
シンプルにしたい想いと子供が喜ぶ顔が見たい気持ちが交錯
物を買うときにじっくり時間をかける癖が災いし、息子の入園グッズを揃える時にとてもとても時間をかけてしまいました。
息子が喜びそうなTOMICA
とでかでかと書かれたタオル、弁当箱はこれまで家の中にはない原色が使われ、正直毎日の洗濯の時に目にするのはちょっと…と思ってしまうものばかりでした。
ここはやはり、シンプルな、長く使っても飽きないデザインにすべきか…
でもただでさえ幼稚園が行くのが不安な息子。
グッズだけでもテンションがあがるものを選ぶべきか…とか、いらん考えがぐるぐるグルgr‥‥だんだん考えるだけで疲れてくる。
結局、「グッズは息子目線で!」と決めトミカが書かれたハンカチを買った途端、今までのこだわりはなくなり、選ぶのも楽になりました。
大量にもらう娘用の服
我が家には大量の姪っ子3姉妹のお下がりが毎月のように届きます。
とてもありがたい、ありがたい…のですが、残念ながら我が家の趣味ではない服も大量に。
「子供らしい・THE女の子服」がたくさん。
レースだったり、大量についたヒラヒラ、ピンクのリボンにキラキラの刺繍…それが似合わな過ぎて笑える娘。
それでも、せっかくもらったものだからと引き出しの大部分を(結局はほどんど着せない)洋服たちが占領。
将来の子供部屋ももらった洋服の段ボールでいっぱいに。
せっかくの好意を、断ることもできないので(実際インナーとかズボンとか、保育園用に数が必要なので家計もかなり助けられている)ここは割り切って一定期間段ボールで保存→時期がきたら処分という方法をとろうと思います。
メモの魔力にも頼ろうと思う
完全にキャパオーバーになってしまった私の頭の中。
家の中の整理もしながら、頭の中でグルグル渦巻いているいらない考えも断捨離していきたい。
そんな想いからこちらの本を手にとりました。
SHOWROOM社長前田裕二氏著の『メモの魔力』。
読後レビューはまた別記事にてまとめていきたいと思います(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました!
遊びながら学べる!英語版世界地図マグネットパズルは3歳児のプレゼントに最適でした。
こんにちは、しろくまっこです。
早いもので息子も3歳になりました。
クリスマスと誕生日が近いこともあり、
クリスマスは息子が欲しがるおもちゃを、
↓
2歳児が長く遊べるトミカの道路は?片付け楽ちんで母にも嬉しい「おかたづけ立体マップ」レビュー - ワーママ しろくまっこ の日常
誕生日はその時の興味に合った知育系・運動系玩具を、と夫と話し合っていました。
ストライダー、変身バイク…とおそらくインドア派の息子にアウトドア系のプレゼントを、と最終候補まで上がり試乗までしに行きましたが、結局プレゼントしたのはインドア系でした。
(それでもやっぱりストライダーもやっぱり与えたいな…でも今さら感が…でループしています^^;)
インテリアにも馴染むマグネット・ワールドマップパズル
息子は1歳の頃からパズルが大好き。でも車やトミカ(一緒か!)のパズルばかりだったんです。
地球儀もリビングにいずれは欲しいなぁ~という気持ちもありまして、パズル×世界地図のいいとこどり、リビングに飾ってもオシャレなジャノー製の世界地図パズルが気になっていました。
地理に興味を持たせるきっかけになりそう!
しかしお値段は8,000円越えと結構なお値段…
誕生日プレゼントでもないと我が家では気軽に買い与えられる代物ではありません!
それでも、可愛い見た目と、3歳の今から小学校にあがっても使えるし…(結局コスパ重視)と思い切ってポチりました。
届いた。デカい!そして重い!!
重量は3㎏、と全面磁石になっているだけあって結構な重量です。
サイズは横77㎝×縦46㎝と新聞見開きよりもやや小さめサイズ。
届いてからまず、ホームセンターで6㎏まで耐えられるフックを購入し、飾る場所を決めました。
あーでもない、こーでもない、と夫と話、結局TV横に決定。
白い壁にも映えます。こうやって飾ってみるとデカさはあまり気にならないかも。
いつでも目に入る場所に飾ることでTVや絵本を観ながら、日常の中で思いついたときに遊びの中で学べる事に期待しました。
とにかく見た目GOOD!鮮やかで観ていて楽しい気分に
一つ一つのピースは大き目で子どもでも握りやすいサイズ。
(この国は~こうやって持つ!と、バカリズムのネタの様な事をやっている息子w)
木製(ゴムの木)のため、ちゃっちさもありません。
ユーラシア、アフリカ、アメリカと、大陸によって色分けされているのでとてもわかりやすい。
それでも全92ピースと、結構大人でもやりごたえあります。
その国の現産物や世界遺産などが可愛らしいイラストで描かれているので想像力を働かせながら世界の国を渡り歩いた気分に・・・なれそう!
ただ、生産国がフランスのためヨーロッパ中心。日本中心のメルカトル図法に慣れている大人はやはり見慣れませんね(^^;)
結果、買って良かった!
プレゼントしてから2ヶ月が経とうとしていますが、最近は毎日、
「ママ、どこの国に行きたい?」
「○○(妹)ちゃんは、どこの国が良いかなぁ?」
と聞いてはその国のパズルを持ってきたり、3日に1回は全てのパーツをはがし、(正直、ちょっとしんどいw)国の名前を言いながらパーツをはめて楽しんでいます。
そして今の息子の興味第2位は魚!(1位は不動の車)なので、魚の図鑑やDVDを観ながら国の名前が出てくると「どこなの?」と私や夫に聞き、教える…という事を繰り返す内にわかる国がどんどん増えてきました。
オーストラリアやニュージーランド、マダガスカルやスリランカ、台湾など、独立した島国はやはり覚えやすいようで口に出しながらピースを外しています。
我が家は3歳の誕生日プレゼントで買いましたが、一つ一つのピースに動物や建物の絵が描かれていて視覚的にも楽しめるので2歳など、もっと早い時期から与えても自然と興味を持ち良いと思います♪
これで、少しでも楽しく地理に興味を持ってくれたら良いなぁ。
これは、間違いなく、我が家のベストバイおもちゃに認定◎です~
【赤ちゃんの誤飲】観葉植物を食べた!応急措置は?毒性のある植物も。
こんにちは、しろくまっこです。
今日、7か月の娘にヒヤッとする出来事がありました。
それは家庭内での誤飲。
3歳になる息子のおもちゃ等、一人目の時以上に口に入るものが近くにないか気を付けていたつもりですが、危険は家の中の思いもよらない場所に…
同じく小さいお子さんのいる方への情報共有と自分の戒めのために、記録しておきます。
誤飲してしまったらまず中毒110番に相談
もしかしたらこの記事を見てくれている方の中には、今まさに、お子さんが誤飲をしてしまって対処を調べている方もいるかもしれません。
救急車をすぐに呼ばなければいけない誤飲物として、防虫剤や除草剤、タバコなどがありますが、そういった危険性が極めて高いものではない場合、病院に今すぐ連れて行くのはちょっと…と二の足を踏むこともあるかと思います。
時間帯が夜であればなおの事。
そんなときは、上部リンクの「こどもの救急」のページ内に中毒110番という情報提供無料の一般市民専用ダイヤルがありますのでまずは相談してみましょう。
ページ内から抜粋すると、
-
▶大阪中毒110番 (365日、24時間対応)
072-727-2499
-
▶つくば中毒110番 (365日、9時〜21時対応)
029-852-9999
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▶タバコ専用電話 (365日、24時間対応)
072-726-9922 ※テープによる一般市民向け情報提供
県外ナンバーで躊躇してしまいますが、県外の人でも利用できます。
私は最上部の大阪にまず電話をして、話し中だったので2番目のつくば中毒110番で対応してもらいました。
娘の誤飲はまさかの観葉植物の葉
窓際に置いたポトス。
まだハイハイすらもしていないので、まったくのノーマークでした。
事の発端は夕飯の準備中。
この時間になると決まってグズグズを始める娘。
今日は特に激しく泣いていたのでしかたなく抱っこひもを使う事に。
包丁などに手を伸ばすといけないので慣れないおんぶの姿勢で使っていました。
おんぶをされると娘も嬉しそう。
大人しくおんぶをされていたので安心していたその時、
キッチン横の出窓に置いていたポトスの鉢がいきなり落ちてきました。
どうやら娘が身を乗り出し、ポトスの茎を引っ張った様子。
土が散らばったので、急いで玄関からミニほうきとチリトリを持ってきて掃除。
すると、耳元で「ポリポリポリ…」と小気味良い音が!!
娘は上下の歯が生えてきたころから面白がって歯ぎしりをたまにするのでその音かと思ってふと後ろを振り返ると…
ニコニコとポトスの歯を頬張る娘!!!
慌てて抱っこひもを外し娘の口に指を突っ込みました。
幸い、下の上に葉っぱがのっていたのでそれを掻き出し一安心。
娘はキャッキャッと笑っています。
「おんぶしながら葉っぱ食べるなんて、コアラか!!」と軽い突っ込みを入れ、
葉っぱということもありあまり深く考えず、また台所に戻りました。
今日の献立はシチュー。
ボーっと鍋をかき回していると、ふと
「観葉植物って毒のあるものもあるのかな…?」
と不安に襲われました。
いてもたってもいられなくなり、鍋の火を止め、スマホで検索。
ポトスなどのサトイモ科の植物には毒性がある
犬や猫が誤飲してしまった場合、皮膚炎を引き起こし衰弱してしまうこともあるそう。
他にも、シクラメンやチューリップ、ポインセチアなどの身近な植物の葉にも毒性があることをこの時初めて知りました。
不安になり、娘の様子をもう一度注意深くみてみる。
いつもと変わった様子はない。
むしろ、機嫌は良い。
「でも、万が一、このあと容態が急変したら…」と一気に不安になり、先ほどの中毒110番に電話しました。
人生2回目の救急ダイヤル
1回目は2年前、息子がつかまり立ちを始めた頃。
お風呂上りに後ろに倒れ、机の角に頭を打ち少量の流血。
すぐに泣いたものの、応急措置の方法などを相談するために♯8000に電話し、次の日念の為病院へ連れていきました。
そして、2年後の今日、2回目。
母親の私が少し注意すればこんなことにならなかったのに…
と情けない気持ちと不安な気持ちでいっぱいになりながら応答を待ちます。
出たのは若い女性。
娘の月齢、
フルネーム、
都道府県を聞かれ、
何を、どの程度誤飲したのか冷静に聞かれました。
娘は葉っぱを飲み込んだのかどうかは定かではありませんでしたが、手に持っていた葉っぱと口の中から取り出した破片を組み合わせると2mm×2㎝くらい足りなかったので(はじめからなかったかもしれませんが)、そう伝えました。
「わかりました。ただいま調べますので少々お待ちください。」
保留音が流れます。
その間も娘は笑って遊んでいました。
「お待たせいたしました。
ポトスの葉にはシュウ酸カルシウムが含まれているのですぐに口内が荒れたり、腫れたりすることがあります。
パイナップルを食べすぎると口の中がイガイガしたりするんですが、似たような感じです。今は口に入れてからどのくらい経っていますか?」
「ええと…15分は経っています」
「そうですか、口は拭きましたか?荒れた様子はありますか?」
「口の周りは拭きましたが口内はゆすいでないです。今の所、荒れていません。」
「誤飲の量も少量なので問題はないかと思いますが…万が一胃の中に入ったとしても後遺症が残る毒性でもないので。念の為、水や牛乳、できれば冷たいものを飲ませて粘膜を洗い流してください」
「それと、これはみなさんに聞いているのですが、誤飲をした時の状況を教えてください。場所は、どこに置いていたんですか?」
あぁ…これは子育て支援センターで配られる「注意!家庭内誤飲」みたいな冊子によく載っている統計調査のため??
娘も1母数に入ってしまった…
なんていらぬ想いを巡らせながら、状況を正直に話し、御礼を伝え電話を切りました。
すぐにコップで水を飲ませ、口内をもう一度注意深く見てみましたが荒れている様子はなく、その後離乳食も完食。
おっぱいもたらふく飲んで今は気持ちよさそうに眠っています。
行動範囲がますます広がる今後、さらに注意を
ずりバイやハイハイを始めた赤ちゃんは、本当に思いもよらない場所まで行っていたりします。
ましてや、今回は私がおんぶしている状況だったので「まさかそこまで手が伸びるとは」という思いでした。
でも、その「まさか」はちょっとの油断で起こり得るんですよね。
本当に、大事に至らず、良かった…
今回のことを肝に銘じ、二度と子供に危ない思いをさせないためにも「大丈夫」、「これくらいなら」と高をくくらず気を引き締めようと思った出来事でした。
2人目妊娠も18㎏増!産後の体重は母乳で減る?生後6か月報告
こんにちは、しろくまっこです。
1人目の妊娠時、体重が17㎏も増えた私。
結局、産後9か月の頃に元の体重に戻りました。すべて母乳が出たおかげ。
しかしその時長引いた出産の辛さから、
2人目こそは、12㎏増以内に!!!
と意気込んで2人目のマタニティライフを送っておりました。
現在、産後の体型戻しのリミットともいわれる産後半年を経過。
1人目同様完母でここまできましたが、果たして体重の推移はいかに?!
離乳食もはじまり、その執着心が半端じゃない娘。
卒乳までのカウントダウンが始まった気配むんむんです。
まさかの1人目よりも体重が増えた2人目妊娠
2人目妊娠発覚直後にたてた12kgまでの目標は、妊娠8か月の頃にすてに打ち砕かれ、
最後の検診では+18.2㎏…
確かに、非妊娠時よりはご飯の量も少しばかり増えてはいますが、
「そんなに食べてる?!私!!」
となぜか半ば逆切れ状態。
(もともと、人より食べる量は多い方ですが…)
といえども
「まぁ、1人目で9か月で戻ったし、なんとかなるなる!」
と特に危機感は抱かず、しかし…
168㎝、71.2㎏
この現実を横目に出産に挑みました。
「母乳のため」ととにかく白米を食べまくる産後
2人目出産後、退院後は容赦なく赤子と魔の2歳児の育児がスタート…であれば
入院中はなるべくのんびりしたい!
と食っちゃ寝の入院生活。
その割に、1人目の時には退院時わずか3㎏ほどしか落ちなかった体重は、
2人目退院時‐5.5㎏。
体重にして65.7㎏。元の体重まで12.7㎏。
退院してからというもの、可愛い我が子への高まる愛情とは裏腹に、溜まる疲労と睡眠不足のストレス。
そんな中やっぱり私を癒してくれたのは食でした。
幸い、一人目同様母乳は溢れるほど出ていたので、食べても食べても腹は減る!!
毎食、夫君以上のどんぶり飯をおかわりして平らげていました。
長男出産のときには産後2ヵ月と7カ月に友人の結婚式が控えていたので産後ダイエットに対する意識が高かったですが、今回は目標とする行事も特になかったため、思いのままに過ごしていました。
母乳のカロリー消費に加えて2人育児のダイエットパワー
そんな産後ダイエットってなんだっけ?な生活をしていた私ですが、
産後1か月検診では61.8㎏。
元の体重まで9㎏を切っていました。
1人目の時よりも明らかに順調に減り続ける体重。
母乳でのカロリー消費ももちろんありますが、やはり
・2歳児を抱えながらの育児(常に抱っことせがまれ0歳児と2歳児を無限抱っこ)
という一人目育児との違いが大きい。
昼寝もろくにできないですが、その分規則正しい生活を送れている。
あとは、長男出産後は甘いものを食べたい欲のままに間食をしていましたが、息子もいる手前、それができない。
1日2回、決まった時間におやつを食べていたことで規則正しい食事のリズムが出来ていたんだと思います。
(それでも、時々息子がトミカに夢中になっている隙にこっそりチョコとか食べていましたが…笑)
しかし、ここで初めて理想の体重増をたどった人と同じスタートラインに立てた私。
油断は禁物です。
産後6か月目の体重は…?
今月頭から離乳食が始まったので、どんぶり2杯食べていたご飯も、どんぶり1.2杯くらいに自制しはじめました。
そんな産後6か月目の今朝の体重は…
53.5㎏
…なんと、元の体重まで残り0.5㎏に迫りました‼
落ちに落ちまくっていた体力も、ここ数カ月で戻ってきているように感じます。
やはり、身体が軽いと、動きたくなる!!
こうも、特に制限なしで減り続ける体重を見ていると、
「私の理想の体重増加は18㎏だったんじゃないか!」
と思わずにはいられない。
だって、あのまま目標の12㎏増加で終わっていたら今頃47.5㎏…
んなわけないけど、暴飲暴食をしていたわけではないのに増え続けた体重。
すべてではないにしても、私と、母乳を飲みすくすく育つ娘には必要な体重の増加であったと思いたいです。
体重以上に立ちはだかる年齢の壁
体重こそ、妊娠前に戻りつつある私ですが、
まだまだポニョポニョとたるんでいるお腹。
頬も、ほっそりというよりはげっそりとコケて疲れたおばさん状態。
鏡を見るたびに、「このおばさん、誰だ~!!!!!」状態です、正直。
アラサーも後半になると重力には逆らえなくなる…体重が減ればいいって問題じゃないんですよね。
これからは気を引き締めて、体重だけじゃなく見た目のたるみにも目を向けて体型戻しに本腰を入れていきたいと思います。
とりあえず、先週産後初の美容院に行きヘアカラー。
ほうれい線も気になってきたので乾燥対策にも本腰を入れました。
2人育児ともなるとなかなかにとれない自分の時間。
でも、それを言い訳にせずに…
何人産んでもキレイなお母さんは今多いですよね。
とりあえず、4月の息子入園式に向けて頑張ろう。
…まずは、毎日の甘いもの、減らすことから始めます・・・